2010年08月06日

血糖降下剤にβ遮断薬の併用注意

思い込みがそれなりに的を得ている場合、逆に真実が見えにくくなることってありますよね。

血糖降下薬(僕が確認したのはSU剤)の添付文書改訂で併用注意の欄に、
「β遮断薬と併用する場合にはプロプラノロール等の非選択性薬剤師は避けることが望ましい」
との記載がなされました。

僕は今まで、「振るえ・動悸といった低血糖の諸症状をβブロッカーが抑えて、危険な低血糖状態であることを隠してしまうから」だと思い込んでいました。

同僚と話していて、
「あれ? それだと問題は、β1受容体への作用ってことになっちゃうよね。」
との意見がありました。

たしかに頻脈は、β受容体の中でもβ1受容体を遮断したすることで抑えられる。
β2選択的遮断薬というのは聞いたことがありません。

そういうもんだと思っていたので、完全に盲点でした。続きを読む
posted by 知ったかぶり薬剤師 at 14:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 薬効 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月29日

高山病に利尿剤?

ダイアモックス(一般名:アセタゾラミド)は炭酸脱水素酵素阻害薬にあたり、利尿薬、眼科でも使用します。

この薬は、高山病の予防・治療で使われることがあります。

では、どのようなしくみで高山病に効果を示すのか、薬局で話してて疑問が浮かび上がりました。続きを読む
posted by 知ったかぶり薬剤師 at 22:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 薬効 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月10日

効能・効果を巡る不思議

前回の日記で取り扱ったアスピリン。
添付文書に高用量製剤で抗血小板作用が記載されていないことに関しては述べましたが、
ではなぜ、低用量製剤で解熱鎮痛作用が記載されていないのか。

単純に考えればもともと"小児用バファリン"といった低用量で解熱鎮痛作用をうたったものもあったはずなのに。
少なくとも、何錠かまとめて服用すれば、解熱鎮痛作用は出ます。続きを読む
posted by 知ったかぶり薬剤師 at 01:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 薬効 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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