2010年06月23日

瞑眩

漢方には『瞑眩(めんげん)』という考えかたがあります。漢方薬の飲み始めに鼻血や下痢、発疹などが起こることがあるが、これは一過性であり、服用を続けるうちにこのような症状はなくなる、という考え方です。
だから、漢方薬の服用で不快な症状が現れたとしても、すぐに副作用と判断するのは誤りだ、と言われます。

この考え方に関しては、諸説あるようで、中には「実際には瞑眩というものは存在せず、不快な症状は副作用と判断すべき」という意見がありました。
その意見によると、以前は治療において、水銀などの毒性の強いものが使用されていたためそのような発想ができたが、現在の漢方薬ではそのような危険な材料は使われていないから、現在は瞑眩と呼ばれるものはないそうです。

しかし、いろいろなホームページを渡り歩くと、瞑眩というものが存在しているという文章をよくみかけます。

現時点では判断がつきませんが、このことに関してはこれから症例を積み重ねていく中で、自分で判断していきたいと思いました。


・・・しかし『瞑眩』、深い言葉です。

「今が人生の瞑眩だ!」

つらい時は心の中で唱えるようにします。
ラベル:漢方
posted by 知ったかぶり薬剤師 at 00:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 漢方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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